冬休みのおでかけの計画・準備は進んでいますか?
日本でジャイアントパンダに会える動物園は、東京都の「上野動物園」・和歌山県の「アドベンチャーワールド」・兵庫県の「神戸市立王子動物園」の3園で、13頭のパンダが暮らしています。
パンダに会える動物園についてまとめました。
パンダに会える動物園
現在、パンダを見ることができる動物園は、東京都の「上野動物園」・和歌山県の「アドベンチャーワールド」・兵庫県の「神戸市立王子動物園」の3園です。
東京都の「上野動物園」
上野公園の敷地内にある「上野動物園」には、現在5頭のジャイアントパンダがいます。
2021年に誕生したばかりの双子のパンダ「レイレイ」と「シャオシャオ」は、2022年1月12日から母親のシンシンと一緒に公開が予定されています。
現在、入場人数を制限するため、入園は東園の「表門」のみ可能となっているほか、入園券のほかに整理券が必要になります。
場所 | 東京都台東区 |
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パンダ情報 | リーリー(オス) シンシン(メス) シャンシャン(メス) シャオシャオ(オス) レイレイ(メス) 以上5頭 |
公式HP | 公益財団法人東京動物園協会「上野動物園」 |
漢字名は、リーリー(力力)・シンシン(真真)・シャンシャン(香香)・シャオシャオ(暁暁)・レイレイ(蕾蕾)です。
双子パンダと母親パンダの観覧には、事前に抽選サイトへの会員登録と申し込みが必要となります。
抽選サイト・整理券の詳細はこちらの記事でもまとめています。
和歌山県の「アドベンチャーワールド」
「アドベンチャーワールド」は、日本一の大家族パンダが暮らす動物園です。
なかでも、オスの永明(読み方:エイメイ)は、“飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ”としてパンダ界隈では有名なパパパンダで、メスの良浜(ラウヒン)は日本で生まれて7回の出産と10頭の赤ちゃんを産んだ経験を持つベテランのママパンダです。
普段は、「永明」「良浜」「結浜」「楓浜」はブリーディングセンターで、「桜浜」「桃浜」「彩浜」はパンダラブで過ごしています。
ツアー・アトラクションの中には、自宅にいながらパンダラブのバックヤードをリアルタイムで観覧することができる有料チケットも販売されています。
場所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町 |
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パンダ情報 | 永明(オス) 良浜(メス) 桜浜(メス) 桃浜(メス) 結浜(メス) 彩浜(メス) 楓浜(メス) 以上7頭 |
公式HP | アドベンチャーワールド |
2020年に誕生した楓浜(フウヒン)と母親の良浜は、現在はブリーディングセンターの屋外運動場にデビューし、普段は自由に観覧することができます。
ただし、当日の天候・混雑状況によって「観覧整理券」を臨時発行する場合があります。
この観覧整理券を配布・発行する場所が状況により異なり、開園から臨時発行する場合は「エントランスドーム」で配布、途中から臨時発行する場合は「ブリーディングセンター周辺」で配布されることになります。
兵庫県の「神戸市立王子動物園」
現在、「神戸市立王子動物園」にいるジャイアントパンダはメスの「旦旦(タンタン)」の1頭のみで、時期は未定とされていますが中国への返還が予定されています。
神戸市立王子動物園では入園制限※を設けておらず、申し込みなしでパンダの観覧が可能です。観覧受付時間は11時~13時のため、13時までにパンダ館前に向かいましょう。
場所 | 兵庫県神戸市 |
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パンダ情報 | 旦旦( 以上1頭 |
公式HP | 神戸市立王子動物園 |
1日に4回、パンダのお食事タイムがあります。飼育上の都合などで時間が変動することもあります。
※入園人数が非常に多い場合は、混雑緩和まで入園を待たされることがあり、平日の11時30分~12時のパンダの観覧は予約した団体客優先となります。
まとめ
現在、国内の動物園にいるパンダは13頭で、東京都の「上野動物園」で5頭、和歌山県の「アドベンチャーワールド」で7頭、兵庫県の「神戸市立王子動物園」で1頭となっています。
このうち上野動物園のシャンシャンは2022年6月に、神戸市立王子動物園のタンタン(旦旦)は時期未定ですが、中国へ返還される予定であることが発表されています。
上野動物園では入園人数を制限のために、入園する際に入場料(入園券)と事前予約制の整理券が必要となります。
また、2021年に誕生した双子パンダは2022年1月12日から公開予定とされていますが、観覧するためには抽選に参加する必要があります。
上野動物園でパンダに会いたいなら、早めに準備を始めたほうがよさそうです。
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出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。